癒詩空間

俳句・詩の創作と、今日出会った心に響く言葉たちの紹介。言葉の力を信じて、言葉で素敵空間を生みだすブログです。

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*俳人「瀬戸優理子」の主な活動実績

2011年に第29回現代俳句新人賞の佳作入選。 受賞作品「晩婚」はこちらからお読みいただけます。


2014年に第14回中北海道現代俳句賞受賞。 受賞作品「結婚指環」はこちらからお読みいただけます。


2015年に第33回現代俳句新人賞受賞。 受賞作品「微熱」はこちらからお読みいただけます。

3連休中日の1月13日(日)、「はじめてさんの冬の俳句講座」を開催。2018年4月に、「はじめて俳句に触れる方、作句歴1~2年程度の方」を対象に「春の俳句講座」を開催、そこから春夏秋冬、季節を一巡して4回目の開催となりました。昨年12月には、受講生さんのリクエストで「はじめてさんの句会体験」も開催。「俳句沼」にハマっていく人が、どんどん増えています(笑)
 
講義&鑑賞&実作ワークの3本柱で、毎回の講義を構成。今回は新年ということで、ちょっと綺麗めな短冊を用意して、「2019年志の一句」を皆で詠み、シェアすることにしました。

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「去年今年」の季語を詠み込んで一句。初参加の方もいらっしゃいましたが、それぞれの思いがこもった1句が出来上がりました。リピーターの方は、リフレインを駆使したり、韻を踏んだりといったテクニカルなチャレンジもしていて素晴らしい!(^O^)

筆ペンやマジックペンで、緊張しながら清書。短冊に合わせての文字配分が意外と難しく…。発表後は、短冊を手に記念撮影で終了となりました。

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北海道の冬は寒さ厳しく、雪に覆われた長いものですが、季語を知ることで、雪や寒さの感じ方も、また違ったものになるはず。冬をしっかり生きるからこそ、春待つ気持ちも膨らんでくるもの。次は、雪解けが始まる3月上旬に「句会バージョン」を開催予定です。

詳細は、こちらのブログでの告知か、下記のページでご確認くださいね。

→はじめてさんの着物倶楽部(FBページ)
→札幌コワーキングスペースカフェSaloon(サルーン)

近日中に、サルーンさんの「部活」としても立ち上がる予定です♪俳句を継続的に楽しみたい、俳句を体験してみたい、俳句を一緒に学ぶ仲間が欲しいという方とご縁が繋がるのを楽しみにしています。





2019.01.15 11:14 | 携帯からの投稿 | トラックバック(-) | コメント(0) |


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初春の風は追い風追い越す風  優理子
 

昨日より今日、今日より明日、
自分が自分を追い越していく1年に。

 
2019年、明けましておめでとうございます
 
今年も、どうぞよろしくお願い致します。

新年の「講座初め」は、こちらになります。ご参加受付中♪→1/13(日)「はじめてさんの冬の俳句講座」in Saloon



2019.01.04 17:59 | 携帯からの投稿 | トラックバック(-) | コメント(0) |
今年、作った俳句を整理していました。昨年、第1句集を出す際に、句帳の整理が悪くて選句に大いに時間がかかった反省を踏まえて、1年ずつ整理&管理し、データ化して保存していくことにしました。ダブりや漏れがあるかもしれませんが、そのあたりはざっくりと(笑)発表句もあれば、これから推敲したい句、捨てるかもしれない駄句もあり、のデータです。

そんな中から、自分なりの手ごたえのあった7句を自選句として載せます。

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冬眠のけもの寝返る赤い月

天上に蝶の溶けたり凍ったり
桜貝ほほえむために抜くちから
全集の箱が抜け殻麦の秋
約束は反故に海月はみずいろに
うかうかと肺に咲きたる曼殊沙華
流れ星見たことのないスープの具
                  優理子
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句会で高点だったという観点ではなく、自分的に新鮮な手法で詠めたもの、授かったと思えた句が中心です。

同じ内容をSNSでも発表したところ、ある方が下記2句に英訳をつけてくださいました。この2句は、インターナショナルな名句です、と(≧∇≦)(多分に、お世辞が入っていると思いますが)

冬眠のけもの寝返る赤い月
beast in hibernation/ turning over in bed,-/ Brood Moon

桜貝ほほえむために抜く力
 trying to be week/ to smile,-/ cherry pink tellin

今年は、たくさん俳句に関わることができました。思いがけず、講座をする機会にも多数恵まれ、俳句の世界への誘い役を務めることができたのも嬉しく。こういう、「こっち側の世界」と「あっち側の世界」を結びつける行為はとても面白く、自分的にも得意な分野と再認識しました。自由に往来。そんな身軽さを、来年も発揮して、いろいろ楽しみたいです。





2018.12.28 16:00 | 17音の1行詩(俳句) | トラックバック(-) | コメント(0) |
「ペガサス」3号が出来上がってきました。
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今年4月に8人の同人で創刊。それから、8月、12月と予定通り年3回の刊行ができ、メンバーも詩友を含め12名に増えました。次号からも会員が増える予定。少しずつ、少しずつ、前進&成長していきます。

「まず三年が勝負、これを超えれば十年は続く」とは、ある同人誌の代表の言葉。やはり、「石の上にも三年」。そこを目指して、気づいたら十年、二十年というのが理想ですね。

3号の目次詳細は、こちらのブログで確認できます。見本誌お取り寄せ&同人・詩友参加のご希望も、こちらのページからどうぞ♪→「ペガサス」公式blog

私が担当しているエッセイ欄「吟遊漫録」、今回はちょっと趣向を変えて書いてみました。タイトルは、「『小さな窓』から詠んだ日々」。来し方を振り返り、思いがけず「告白」になってしまった文章です。

次号は、何書こうかなー?悩みつつも、楽しんで執筆しています。



2018.12.11 11:45 | ペガサス | トラックバック(-) | コメント(0) |
12月2日(日)は「はじめてさんの句会体験♪2018冬」を、いつもの札幌コワーキングカフェsaloonさんで開催。今春より開催している「はじめてんさんの俳句講座」シリーズ。春夏秋とやってきて、受講生さんも順調に増え、その中から「句会をやってみたい!」という熱い(?)要望をいただき、今回初開催となりました。

・「雪」の一字を詠み込んだ1句
・「クリスマス」をテーマにした1句

という宿題をお出しし、一人2句を持ち寄っての句会。雪が数日降り積もった後、しかも会場近くの大通公園ではミュンヘンクリスマス市も始まっており、季節感・ロケーションと句会がうまくシンクロして良かった♡

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事前投句ではなく、「投句→清記→選句→披講→名乗り」ときちんと段取りを踏んでの句会進行。静寂の中でペンの音だけが走り、言葉と向き合う時間は、初めての方には新鮮だったようです。

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何年、何十年と句歴を重ねても、初めての面々で集う句会は緊張と期待がないまぜにあるもの。私も、どんな句を出そうか、どんな句に出逢えるか、ドキドキわくわくで当日を迎えました。講師というより、一参加者として、存分に楽しませていただいた気分です( ´艸`) 

 
長くても1年、短い人は数ヵ月という句歴の浅い方々ばかりでしたが、「言葉」への感度が高く「ものの見方」も独自のセンス溢れる16句が並び、選句に迷う迷う。
 
 
「あの人が、こんな句を!?」
「ああ、やっぱり、これは彼女だよね」
「この言葉の使い方がツボ!」
「よく意味がわからないけれど、カッコいい」
「自分の経験と重ね合わせて、しみじみする」
 

等々、鑑賞も活発に行われ、俳句ひとつで、これだけ盛り上がれ、心近しく触れ合える句会は、やっぱりいいものだなあと思いました。

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講座終わりの充実の笑顔♪実は、この講座に男性が参加したのは初めてでした(差し入れオジサンが登場したことはありますがvv)女性限定ではないので、ご興味のある方は、ぜひどうぞ。

自分の俳句について、さまざまな角度から意見をもらうのは、とても刺激的な体験だったようです。無点句は数句で、人気の句はありましたが、それなりに選がバラけるのも面白いところ。少人数ですので、無点句についてもスルーせず、感想を聞いたり、アドバイスを送ったりやりとりしました。

今年は、こちらで「講座仕舞い」。次回は1月13日(日)に「はじめてさんの冬の俳句講座」を開催予定です。いつものシリーズで講義とワークによる作句という内容。詳細はこちらにて、ご確認ください。→「はじめてさんの冬の俳句講座」(FBページ)

 
今後も、機会を見て、句会や吟行も開催していきたいと考えていますので、ブログやFBをチェックしてくださいね(^_-)-☆





 

2018.12.04 11:39 | 句会、俳句イベント情報 | トラックバック(-) | コメント(0) |